長征の記憶:瀘定橋の戦い(三)
两岸敌我的火把,把大渡河的河水映成红色,远望去,像两条飞舞的火龙。透过大渡河的波涛声,从对岸传来了清脆的军号声和微弱的“啥子部队啊!”的喊声,敌人在向我们联络了。我们的司号员按规定的号音吹起了嘹亮的军号,四川籍的同志和“俘虏兵”吊起嗓子大声作答。蠢猪似的敌人万想不到,跟他们平排走的就是他们所日夜梦想着要消灭的英雄红军,糊里糊涂地同我们一道走了二、三十里。后来,雨下的更大,到深夜十二点钟,对岸的那条火龙不见了,当时估计他们大概怕苦不走了。看到敌人宿了营,实在高兴极了,这一情况立刻传遍全团,同志们纷纷议论着:抓紧好机会啊!快走,快走啊!一个跟着一个拼命的向前赶路。
大渡河の流れに影を落としながら、その両岸を敵と味方の松明がゆく。遠くから見ると火の龍が二匹うねっているようだ。大渡河の水音にまじって、対岸からはっきりと、ラッパの合図と「どこの部隊だ?」という声がかすかに聞こえてくる。敵がわれわれに呼びかけてきたのだ。われわれのラッパ手は決まったとおりの合図のラッパを高くふきならし、四川出身の同志と捕虜たちは大声を張り上げてこれに答えた。こうして愚かな敵は、自分たちと並んで前進しているのが、根絶やししてやろうとねらっている英雄的な赤軍だとはつゆ知らず、河一つ隔てて、十四、五キロもいっしょに並んで前進したのだった。雨はますます激しくなった。夜中の十二時頃になると、対岸の松明は見えなくなった。難行軍に敵はついに音をあげたのだろう。敵が宿営を始めたらしい、といううわさはたちまち連隊中に伝わった。みんなは飛び上がって喜び、この時とばかりに全力を挙げて道を急いだ。
大渡河の流れに影を落としながら、その両岸を敵と味方の松明がゆく。遠くから見ると火の龍が二匹うねっているようだ。大渡河の水音にまじって、対岸からはっきりと、ラッパの合図と「どこの部隊だ?」という声がかすかに聞こえてくる。敵がわれわれに呼びかけてきたのだ。われわれのラッパ手は決まったとおりの合図のラッパを高くふきならし、四川出身の同志と捕虜たちは大声を張り上げてこれに答えた。こうして愚かな敵は、自分たちと並んで前進しているのが、根絶やししてやろうとねらっている英雄的な赤軍だとはつゆ知らず、河一つ隔てて、十四、五キロもいっしょに並んで前進したのだった。雨はますます激しくなった。夜中の十二時頃になると、対岸の松明は見えなくなった。難行軍に敵はついに音をあげたのだろう。敵が宿営を始めたらしい、といううわさはたちまち連隊中に伝わった。みんなは飛び上がって喜び、この時とばかりに全力を挙げて道を急いだ。
(编辑:柳敬智)